匠魂 | 超精密加工・研削加工ソリューション | 高広工業

Product Case Studies

超精密加工事例

アウターレース

製品名
アウターレース
業界
精密ベアリング
アプリケーション
ローラーギヤ式高速割出装置
材質
SUJ2
サイズ
φ5×12~φ50×80
精度・幾何公差
真円度0.001、同軸度0.001
加工・熱処理
旋盤、焼入焼戻、平面研削、内面研削、円筒研削

本製品は、ローラーギヤ式高速割出装置に使用されるカムフォロアのアウターレースです。割出装置として±30秒の割出精度、特に繰り返し精度を安定して確保するためには、カムフォロアを構成する部品にもμm単位の加工精度が求められます。本製品では、SUJ2材に旋盤加工と焼入れ・焼戻しを施した後、平面研削、内面研削、円筒研削によって仕上げることで、真円度・同軸度ともに1μmを実現しています。内径と外径の位置関係が装置の動作精度に影響するため、各工程における基準面の設定や心出しを適切に行うことが重要です。
当社では、切削から熱処理、各種研削までを社内で一貫して行っています。長年培ってきた熱処理技術と研削技術を組み合わせることで、サイズの異なる製品についても安定した量産に対応しています。

管理や設備だけでは実現できない
超精密部品加工を支える当社の技術

高精度設備や品質管理手法の導入は、高精度加工の「前提」に過ぎません。
真の精度は、機械の性能を最大限に引き出す「技」と「環境」によってはじめて実現します。
当社は、機械の性能を引き出す「人の技」、徹底した「環境管理」、生産性を確保する「専用治具」でμm単位の量産を実現します。
これら総合的な技術こそが、設備だけではできない、安定した高精度加工を支えています。