匠魂 | 超精密加工・研削加工ソリューション | 高広工業

Product Case Studies

超精密加工事例

コレットスリーブ

製品名
コレットスリーブ
業界
工作機械
アプリケーション
旋盤ワーク把持
材質
SCM415、SUJ2など
サイズ
φ40×100~φ60×150
精度・幾何公差
テーパ部振れ0.003、テーパ部径公差0.005、内径振れ0.003
加工・熱処理
旋盤、マシニング、焼入焼戻、浸炭、円筒研削、内面研削

本製品は、旋盤のワーク把持部に使用されるコレットスリーブです。コレットを引き込んだ際に接触する外側の部品であり、ワークを正確かつ安定して保持するため、コレットと同様に高い加工精度が求められます。
特に重要になるのが、コレットと接触する内径テーパ部の精度です。テーパ部振れ5μm、径公差5μmに加え、深部の内径にも振れ3μmが要求されます。工具が届きにくい深い内径を高精度に仕上げるためには、加工順序、心出し、砥石のドレス条件、測定方法まで含めた総合的な内面研削技術が必要です。
また、熱処理後の寸法変化だけでなく、加工後の経時変化にも配慮しなければなりません。当社では、材質や要求精度に応じた熱処理条件の設定から円筒研削、内面研削までを社内で一貫して行い、長期間にわたって精度を維持できるコレットスリーブを製作しています。

管理や設備だけでは実現できない
超精密部品加工を支える当社の技術

高精度設備や品質管理手法の導入は、高精度加工の「前提」に過ぎません。
真の精度は、機械の性能を最大限に引き出す「技」と「環境」によってはじめて実現します。
当社は、機械の性能を引き出す「人の技」、徹底した「環境管理」、生産性を確保する「専用治具」でμm単位の量産を実現します。
これら総合的な技術こそが、設備だけではできない、安定した高精度加工を支えています。