匠魂 | 超精密加工・研削加工ソリューション | 高広工業

Product Case Studies

超精密加工事例

ボルスター

製品名
ボルスター
業界
衣料
アプリケーション
金型
材質
SCM415
サイズ
350×350×90
精度・幾何公差
寸法公差0.01、円筒度0.03
加工・熱処理
マシニング、浸炭、研削、仕上げマシニング

衣料用部品の金型保持部品として使用されるボルスターです。材質はSCM415、サイズは350×350×90mmで、成形部品に要求される高い精度を安定して実現するために、金型保持部品そのものにも極めて厳しい精度が求められます。そのため、寸法公差0.01mm・円筒度0.03mmに加え、平面度0.02mm・平行度0.02mm・位置精度0.03mmという多岐にわたる幾何公差をすべて満足する必要があります。さらに位置決め部には直角度0.02mmが要求されており、浸炭処理後に精密マシニングで仕上げるという工程設計により、熱処理変形の影響を最小限に抑えながら要求精度を確保しています。加工はマシニングによる粗・中仕上げ加工、浸炭熱処理、平面研削、そして仕上げマシニングという複合工程で構成されており、平面研削と精密マシニングを高度に連携させることで、厳しい精度要求とコスト競争力の両立を実現しています。当社が持つ切削と研削の連携と長年培った超精密加工技術が凝縮された製品事例です。

管理や設備だけでは実現できない
超精密部品加工を支える当社の技術

高精度設備や品質管理手法の導入は、高精度加工の「前提」に過ぎません。
真の精度は、機械の性能を最大限に引き出す「技」と「環境」によってはじめて実現します。
当社は、機械の性能を引き出す「人の技」、徹底した「環境管理」、生産性を確保する「専用治具」でμm単位の量産を実現します。
これら総合的な技術こそが、設備だけではできない、安定した高精度加工を支えています。